2008年03月07日
桑原今更だより2
よし君ゴメンね。電話無視して。
だけどあなたが好き。それを忘れないで。
楽屋話。
成清のブログにもありますが、人数多数の雷電、男性陣のご厚意により、主な楽屋は女子たちが使わせてもらっています。
奈落の男子楽屋なんてひどいものです。ほこりっぽいわ、暗いわ。でも部室みたいでちょっと面白い。
で、サンモールには、小さい楽屋と大きい楽屋二つあるのですが、小さい方は私の居る喫煙部屋、大きい方はノンスモーカーと分かれています。
男性陣は8割が喫煙者なのに対し、女性陣はほとんど吸わないんですな。
なので、私の隣の席のマキちゃんは、ノンスモーカーにもかかわらず、こちらをあてがわれておったりもして。
ただ、話すことはスイーツのコトやら恋バナなど、どちらの楽屋もあまり変わりません。
天井が抜けているため隣の部屋が恋バナで盛り上がっていると、つい気になってお互いに聞きに来たりする。
だいたいその筆頭で騒いでいるのは祐希(田中祐希)なのですが、こいつから発せられることはモテナイと、モテタイのだいたい2種類しかないので、結局その話に落ち着くというわけ。
美少女といってはばからない祐希のはずなんだけど、本人はあまりにモテナイを連呼するので、何でモテないんだろう…と家に帰ってからもしみじみ考えてしまう。
なぜ自宅で祐希のモテについて考えるのか…そんな本番中です。
さて、私は2話のチア部を書いているのですが、内容は実際にご覧いただいてというところで、役名の話を。
私は昔から「男1」「女2」みたいな書き方が出来ず、名前を考えるところから台本書きが始まるといっていいくらい。役名を考えることで、自分自身に愛着を沸かせる、みたいな無意識の意図はあると思うんだけど、考えすぎて無駄に時間がかかることも多い。
そして悩んで考えても、その名前をなぜつけたかと言うことを本編で説明できることなんてほとんど無いんですわな。(したところで意味もない)
なので今日は2話登場人物の名前の由来を紹介してみます。その名前の由来からキャラクターを想像していただいても面白いかもしれません。
美波(笹峯あい嬢)…野球といえばミナミ、ミナミは甲子園にやはり一人はいないとでしょう。とはいえ、私はあのスーパーヒロイン「南」はあまり好きじゃなかったんですね。なんか、顔からして毒気がないしさ。なので、漢字を変えました。もうちょっと高飛車な、もうちょっと派手な印象のミナミが良かったんですな。そういう女の方が好き。あと、海の町である七日市出身というところから、「波」がついてます。細かすぎる。
加純(川原万季嬢)…役を考えていて一番最初に決定した名前です。カスミという響きはどこか儚げで、奥ゆかしく、弱々しい感じがしますが、その元にあるのは「かすみ草」ではなく「からすみ」。からすみはいつも雷電の舞台となる七日市の名産物。七日市という町にどっぷりつかった女、と言うことですね。実家は漁業を営んでいます。どこにも説明されてないけど。
稔子(野澤爽子嬢)…正直、「平和な名前の奴が欲しい」というベースコンセプトなので、結構迷いましたが、稔子って言う子は大抵「トシちゃん」と呼ばれますよね。その「トシちゃん」という響きがものすごくい朗らかな昭和の平和な感じがしませんか。と、勝手に思いました。クラスに一人トシちゃんがいると、なんか安心しない?
昴(原扶貴子嬢)…よくわからないですけど谷村新司が浮かびました。今でも何でなのかわからない。でも私は名前づけをする際に於いて、やった!という名前を見つけると本が書ける気がする(あくまで気がするだけだけど)というのがあり、昴なんかはそれでした。昴登場時に皆さんも谷村先生を思い出してください。
彰(菊地明香嬢)…彼女の役名は珍しいパターンというか、ボーイッシュな子、というところで付けた名前なのですが、書いていくに従って、この子は名前より名字で呼ばれるタイプだろう、などと思うようになり、結果的に名前より名字から取った「クマ」という愛称の方が頻繁に出てきます。私もそうだけど、恋人にまで名前より名字で呼ばれるタイプ。
甘利(田中祐希嬢)…私の大好きな「雑居時代」という石立鉄男の70年代のドラマがあるんですが、そこに登場する5姉妹の末っ子娘で、すれっからし杉田かおる嬢の役名が「あまり」。他の姉妹たちがそれぞれ「春美」とか「冬子」というように四季から取った名前なのに対し、姉妹のウチ一人だけ妻の愛人との子供であるあまりは、お父さんからの密かな復讐により、あまり(余り物)と名付けられるんですな。
カワイイ名前のクセにその辺がニクイ設定で好きなんですが、あまりは誰からも愛される妹で、その末っ子気質と愛されキャラをもらった感じ。余談ですが、今回祐希は期せずしてその「雑居時代」のあまりと同じ髪型をしており、それが個人的に嬉しかったりした。嗚呼、熱くなっちゃった。
日々木(中野順一朗氏)…イケメンジュンちゃんを書かせてもらうに当たり、なんかイケメンぽい名前が良いなあ、イケメンぽい響きの名前、良い響きの名前はないか、良い響きの…と考えてて、あ、そのまま「ひびき」で良いか、と行き着きました。実際、いろんな意味で響きのいい男になっていると思います。
いやあ、ずいぶん長くなっちゃった。
そんなにたいそうに取り沙汰すことでもなかったけど、お披露目する機会がなかったのでなんか嬉しい。
今日も頑張ってきます。
