2008年02月08日
でんでん通信 vol.7 雷電について
本日は斉藤君と堤さんと三人で雑誌の取材に行ってきました。
冗談ばかりで普段あまり語ろうとしない堤さんの発言は新鮮でした。
「雷電」の名付け親は堤さんです。
はじめは堤さんと一緒にやりたいメンバーが集まりました。
そして、堤さんが雷電でやろうとしていることは、とてつもなく大きい。
自画自賛という訳ではないですよ、どんだけ努力しても足りない、そんな場所への挑戦でもあります。そもそも演劇と言うのは常にそういうものなんですけどね。
「これができたら凄いなぁ。」
そういうものの塊であるような気がします。
そして、馬鹿馬鹿しくもそれを楽しんで一緒にカタチにできるメンバーが集まっており、それぞれ強烈な個性を放っています。
作家三人がこんなカタチで作品を創っていけるのも雷電だけです。
他の集団ではこんな手法絶対にありえない。
それは観ていただければわかっていただけると思います。
以前、堤さんが書いてくれた
「雷電について」
という文章をここに載せておきます。
雷電について
「雷電」とは、伝説の力士の名前です。このユニットには三つの特徴があります。
一つ、雷電は大きい。
とにかく大所帯です。出演者は二十人から三十人。小さな劇場だと楽屋に収まりきりません。しかもその年齢層は二十代から八十代。幅広いジャンルから様々な個性と技を持った役者達が集まります。
二つ、雷電は組み合う。
作家と作家が、がっぷり四つに組んで作品を作り上げていきます。同時刻に別々な場所で展開する一つの物語を三人の作家で作り上げていくという手法によって、何度も観たくなる仕掛けがいくつも施されています。
三つ、雷電は名を継ぐ。
通常は公演ごとにタイトルが変わりますが、このユニットでは必ず「雷電」という文字が入ります。そして毎回、七日市という架空の田舎町で巻き起こるドラマを描いて行きます。前公演に登場したキャラクターがさりげなく顔を出してたり、公演をまたいで関わっていく登場人物がいることによって、続けて観る楽しみを増やしていくつもりです。
私たちは、「雷電」という名に恥じない、スケールの大きな横綱芝居をお見せしたいと思っています。
堤泰之
