2008年02月07日
でんでん通信 vol.6 時間とたたかう
舞台セットの一番見えやすいところに、大きな時計を置いています。
あまり、演劇の舞台では見かけませんね。
現実の10分の時間を、舞台ではときとして1時間で見せたり、はたまた1分でみせたりしなければならないので時計はお客さんには見えないところに置くのです。
でも、雷電では時計を見えるところに置く。
時間どうりに芝居が進んでいきますのですごく緊張感があります。
みなさんも出演者も同じ時計を見ながらハラハラするのです。
みなさんが、時計を見ながら
「あーーっ。そんなことしてたら間に合わないよ!」
と言いたくなるのです。
「ほら、早く行って!!」
みなさんもそんな風に言いたくなるんです。たぶん。
出演者も台詞を忘れたりしようもんなら大変です。これは怖いですよぉ。
台詞が出てこないあいだも時間は進んでいくんですから刻一刻と。脂汗も干上がりますよ。共演者にも一瞬にして電流が走ります(笑)。そして本番終了後袋叩きに会います(笑)。そんな緊張感は全く味わいたくないんでたくさん稽古しなくちゃ。
時間とのたたかい。
他ではなかなか味わえない緊張感ある「時間」を一緒に体験してみませんか?(成清)
